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「この実験機(ターニャ=人工的に人格のようなものを入れてあり、女性の声で質疑応答するので何時しかこの愛称がついた。)は極めて野心的なコンセプトで作業が進められた。まず機体は(巨大な)3Dプリンターにより機体本体・各翼に分かれブロックごとに一体成型で作られ、成型後にフライ・バイ・ワイヤの為の配線を施す仕組みになっており、破損時にはブロック毎に変えるというシステムがとられている。キャノピーに相当する部分には人工知能ユニットが据えられてあり、外部センサーを通して、様々な情報を分析・解析し自ら飛行プログラムを作成しロシアの作戦司令部と連絡、時には補給・破損ユニットの要請など全てを無人の機体で行う。また機体素材はレーダー波の吸収素材が使われており、ほぼレーダーでは捕らえられないがレドームにそれを使うと自らのレーダー波も吸収するので、ノーズは既存のスホーイSu-27のを使用している。又エンジンは今後ステルス性の高いベクターノズルのエンジンを開発中で現段階ではスホーイのそれを外板ごと移植しているので、速度は今のところマッハ2程度だが、新しいエンジンを搭載するとデーター上は巡航速度でマッハ3、緊急時にはマッハ3.5が出る予定で彼女(ターニャ)もそれを楽しみにしているとの事、運用は偵察任務のみだが、自衛用に対空ミサイルを装備する予定。」これは2018年にスケール・アビエーションのSAコンベンション2018に応募したタミヤ・イタレリのSu-27をもとに作ったプラモデルの当時送った設定を改変して投稿しました。