Ｐ３コン参加機体です。

パイロット：要所　隙（３８歳）
機体：ＺＳ(Z model Stylet)
罪状

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１．下校途中の幼女に声をかけた
２．ビックカメラでヨドバシカメラのポイントカードを提示



ある日の昼下がり、要所隙は友人のボレロを自宅に招きDVDを見ていた。

要所「はぁはぁ・・・黒髪幼女・・・いいよな・・・」
ボ「フーッ！フーッ！隙ちゃん、もうガマンできない！トイレを貸してほしい！！」

彼らが凝視しているのは世界女児全集。世界各地の幼女の映像が納められたファン垂涎の名作である。

要所「日本の幼女最高だぜ！！」
ボ「ちょっとウェーブかかったフランス幼女のロングヘアをクンカクンカしたり手で梳かしたりしたい！！」

両者とも自分の性癖を一切譲ろうとしない！ついにはリアルファイトに発展し暴れていたところを近所に住む「抜作 芋五郎」（76歳）に通報され、刑務所へ放り込まれることになった。

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要所が刑務所暮らしを始めて一か月ほど経ったある日、要所は脱走した。
靴底に隠していたダイナマイトと100円玉を用いてフレームアームズ”ZS”を密かに製造していたのだ。

ZSの機動力を用いて看守を振り切り、脱獄に成功した要所であったが、ZSのエネルギーももうわずかしか残っていない。-YOJONIUM-を補給しなければ機能停止してしまう。

-YOJONIUM-を補給するために小学校の正門にたどり着いた要所であったが、久々に眺める幼女達を前に要所はガマンできなかった。

「こんちは！僕のママになってほしいでしゅ！！」

下校途中の幼女に声をかける要所。

「ビーッビーッ！！」

子供たちから一斉に鳴らされる防犯ブザー！いかにフレームアームズの装甲をもってしてもこの攻撃は耐えがたい！絶え間ないブザー攻撃によりZSは駆動部に深刻なダメージを受け、その場で機能停止した。要所もまた鼓膜が破裂し、肋骨が粉砕しおまけに手足の爪が全部吹き飛び気を失ってしまった。一時は生死をさまようことになったが世界的な名医「百倒　夢作」（108歳）の執刀により奇跡的に手術は成功。しかし、意識の戻らないままどこかへ搬送された。

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意識が戻った要所は衝撃の事実を知る。気づかぬうちに数年前にビックカメラでヨドバシカメラのポイントカードを提示していたのだ。そのことが明らかになり、国際的に指名手配されていた。このままだと死刑となるが、要所はある条件により釈放されることとなる。そうP3コンへの強制連行である。戦場でパイロットとして生き延びるというかすかな可能性に賭けることにしたのだ。そこには死よりも過酷な運命が待っていることも知らずに・・・。

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後日談

要所隙はP3コンでの戦績により釈放となりましたが、女児欠乏症を発症し死にました。


【ZS】
要所が刑務所で研究・設計・製造をおこない完成されたフレームアームズ。スティレットをベースに、プラ板によるディテール追加やスジ彫りヤスリによるスジ彫り追加などを追加し、全体的に元の機体より力強そうなシルエットに変更されている。作者曰く、「腕に轟雷のパーツを使ったのは甘え。本当はスティレットだけで作りたかった」とのこと。スティレットは元のキットで完成され過ぎてて改造しづらんだよなぁ・・・

【サイコ・ブレード】
背中のバインダーに装備された短剣。プロト・ホルスのバレットフェザーを改良したもので、自律飛行と突撃攻撃が可能。
◆サイコ・ブレード投射：敵機体に投げつける基本攻撃。攻撃後は自動で戻って来るため残弾は減らない。
◆ブレード・アーマー：ＺＳの周囲にサイコブレードが飛び回り、敵機からの攻撃を防ぐ防衛技。

【防犯ブザー】
児童用兵器を製造するパーガトリー・インダストリアル社が開発した児童用防衛兵器 ZMP-59/D "マンドラゴラの鳴き声"。子供達には害のない、指向性のある超重低音を発振し対象の体組織を破壊し死に至らしめる。ヒモを引っ張る時にEMPも発生するため未対策のフレームアームズにも有効。その名に恥じぬ高い防衛能力から幼稚園～小学校に広く普及している。