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No.1007242
みらくる☆さん
「メイ、大丈夫、これからは俺が守るから」 そういって、俺は彼女を抱きしめた 彼女は何も言わず、わんわん泣いた その感情がまるで流れ込んできたように、自分も辛くなって
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一緒に泣いた 彼女の父親は、娘である彼女の精神的な弱さを ずっと心配していた -自分の死を黙っていてほしい- そんなことは無理だ 身内には何より大事な情報 それを隠すことはできない 彼女には、これを乗り越えて、前に進まなきゃならない そのために、俺もできるだけ手伝うから …微力だけど 葬儀は生前に付き合いのあった仕事の関係者が多く列席し それなりの規模になったが、身内からの訪問はなかったようだ メイは辛そうだったけど あの嫌な親族連中が来ないだけましではないだろうかと 思えてしまう それ以上に辛そうなのが北条さんと絹枝さん メイの父親が若い世代を大事にしていたのもわかった 人柄を垣間見たと同時に、空いた穴の大きさも実感する それが埋まるまでの時間はまだ当分かかりそうだった +++++++++++++++ 次回からはちょっと明るくいかないと 暗いイベントが続いてしまいましたね ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様
2019-10-16 04:14:01 投稿 / 889×1000ピクセル
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「メイ、大丈夫、これからは俺が守るから」
そういって、俺は彼女を抱きしめた
彼女は何も言わず、わんわん泣いた
その感情がまるで流れ込んできたように、自分も辛くなって
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