TINAMI - クリエイター更新情報検索

13/02/28 12:14 涼･麦穂さん

死に装束とは、恐れ多かこつじゃ。一度は世を捨てた身が〉　盛淳は、具足の鮮やかな威（おどし）糸を指でなぞる。鳳凰の陣羽織に、自身が三成…

13/02/10 15:33 涼･麦穂さん

陣からやってきた騎乗の盛淳は、鮮やかな色々威（いろいろおどし）の具足に、白い鳳凰の縫いとりの陣羽織という出で立ちである。豊久は、その…

13/02/09 11:43 涼･麦穂さん

存するため戦機が訪れるまでは、と甲冑を着けていなかった。今も、小具足姿のままである。甲冑を着ける間も無く西軍が破れ去ったとも言えるの…

13/01/19 09:34 涼･麦穂さん

おいても、気をつけて歩かねば互いにぶつかるほどである。時折、鑓や具足の擦れる音はするものの、皆沈黙を守っている。　そんな霧の煙る中、…

13/01/04 06:00 眞夜さん

友を呼ぶのは？」「は？………あ！類！！」「い……急ぐ。」「ぐ……具足。」「く……来る。」「何でだァァァ！！何でそこでそれ！？”く”か…

12/11/04 11:54 涼･麦穂さん

　　途中、足を止めた。通り庭から見えるその部屋に、鎧具足が静置されていたのだ。吸い寄せられるようにその鎧の前へ上がると、座して見上げ…

12/10/10 11:08 涼･麦穂さん

りきった。六破は黒鹿毛の首を叩いて褒めてやると、すぐに下馬する。具足のすれる音に囲まれていた。「わい（おまえ）様は誰ぞ。何処ん者じゃ…

12/10/03 10:37 涼･麦穂さん

し始めていた。　大垣城への帰途半ば、行軍する島津勢に向かって、黒具足の騎馬武者が一騎駆け寄って来るのが見えた。　先頭の家来衆はこれを…

12/09/11 10:17 涼･麦穂さん

て家老などが配下を引き連れて参陣してくるばかりでなく、単身、鑓と具足櫃（ぐそくびつ）を担いで馳せ参じる者がいることであった。遥か薩摩…

12/07/31 22:39 エックスP さん

われていますが、彼の所有していたという甲冑、“紫糸威朱漆塗五枚胴具足”は、真紅の胴の色が光りますが、それほど派手であったわけではあり…

12/05/25 23:41 天狛燈火さん

で飽きてしまった絵。と、いうか締め切りが24日終日までだったしな。この絵の鎧も加藤清正が所有していたとされる金小札色々威片肌脱胴具足を...…

12/05/13 00:04 tallyao さん

た。全身が完全に、つややかに黒い鎧兜に覆われているが、兜は日本の具足のそれのような曲線の鉢を持ちつつも、不気味に装飾がまったく無い。…

12/03/29 17:10 エックスP さん

しなかったそうで、そんな伝説があります。彼の甲冑は、当世具足「黒糸威胴丸具足」。無双ではがっしりとした重武装に見えますが、本来は、割…

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