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。1/12 アーミングダブレット(動力付き甲冑/宇宙服) 「マリー・アンジェル」   2015/11/16

。1/12 アーミングダブレット(動力付き甲冑/宇宙服) 「マリー・アンジェル」
1/12 アーミングダブレット(動力付き甲冑/宇宙服) 「マリー・アンジェル」

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http://seesaawiki.jp/harmony-gold_japan/d/ %B1%A7%C3%E8%B5%A1%B9%C3%C2%E2

A.SCEAシリーズ(Southern-Cross Spacy Environmental Armors )→ サザンクロス宇宙軍・環境装甲服
B.SCBAシリーズ(Southern-Cross Army Battle Armors )→ サザンクロス陸軍・戦闘装甲服

宇宙機甲隊のアーミング・ダブレット(A.D) は、地上用のSCBAシリーズを設計の基礎にした宇宙隊のそれとは出自が多少異なり、無重力・0気圧、±500度以上にもなる温度差を伴う過酷な空間での戦闘を考慮して密閉性、断熱性を考慮して最初から再設計したものである。

生身で宇宙空間で白兵戦を行う可能性も多い宇宙隊] T.S.C.(Tactics-Space-Corps)のアーミング・ダブレット(A.D)と異なり、「パイロットスーツ」としての機能が求められた為、軽量化、かつ高機動時の加速度に耐えるGスーツとしての機能、機内構造物に対する衝突対策などが施され、関節部柔軟部の強度を改良し、機内での操作性の向上の為に関節の自由度も上がっている。

また、顎部から耳部に掛かる吸排気&還元用の2本のパイプ、咽喉部から胸部のエア・パージに掛けての1本の吸気用パイプが接続されているが、これも機体搭乗時の計器見張りの為の首振りの自由度の改善の為の措置である。

背面にはランドセルが用意され、液体燃料使用のヴァーニア・スラスターが用意されているが、機体を脱出せざるを得なかった場合の為の非常用の為、酸化剤は呼吸用の液体酸素そのものなので、使用には慎重な判断が必要となる。

尉官以上用のヘルメットには本隊の分隊長同士や本部との連絡用の中距離アンテナが装備されている。

更に、附属の盾(シールド)は、追加の液体酸素が裏側バインダー内に充填可能(※)で、通常は機体の操縦席コンテナに収容され、射出座席と一緒にコンテナのフックが射出ロケットと結合し同時に放出される。

なお、大気圏内など酸素等が必要無く、射出時の飛距離や反応時間を重視したい場合は、状況に応じて分離してコンテナを機体ごと捨てる選択も可能である。

※ 当然ながら液体酸素の充填により重量の増加、被弾時の誘爆のリスクが発生するので、白兵戦時までに使い切るか、分隊長や個人の判断で液体酸素の排出投棄が必要な場合もありうるだろう。
SCEAシリーズ

宇宙機甲隊のアーミング・ダブレット(A.D) SCEAシリーズ(1)は、任務上、宇宙戦闘機等に搭乗することを前提とする為、気密性や耐熱性が、陸軍のSCBAシリーズはもちろんのこと、衛星の開発基地を活動拠点とする宇宙隊のSCEA系統以上に強化されている。
またゴーグル内に機体情報を投影可能等、パイロット・インターフェース機能も備わっている。
この為、「VFH-10A/B オーロラン」以降の機体本体の計器類はそれ以前の「VF-8 ローガン」他の機体の操縦系統に較べて、その複雑な可変系統を考慮すれば、劇的に簡素化された。

なお、AF-1 ヴァルター、AF-2キマイラ については、当初宇宙隊の項目の記述にある通り宇宙隊用アーミング・ダブレット(A.D)を使用していたが、視界の問題もあり、機体の新規生産ブロックの配備や既生産済み機体の「パイロット・インターフェース」の更新に合わせて、宇宙機甲隊の環境装甲服に装備を更新するようになっていったが、予算の問題や個人用装備であることからくる体格等に合わせたサイズ毎の生産の手間もあって、停戦時までにその全てが入れ替わることは無かった。