現代ファンタジー小説「東京ラビリンス」
番外編・青い炎 - おまえといるのが一番いい

「やっぱりおまえといるのが一番いいよ」
彼女と放課後デートをして帰ってきた大地は、
疲れたように机に突っ伏しながら言った。
「だったら、やめればいいだろう」
悠人はうっすら期待をしながらそう告げるが——。

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