現代ファンタジー小説「東京ラビリンス」
番外編・青い炎 - 僕の彼女じゃないだろう

「なあ、悠人は僕の彼女じゃないだろう？」
大地が先輩と付き合うことに決めたと聞いて、
不安で胸が押しつぶされそうになっていた悠人に、
彼はそう言った。
まるで何も言う資格はないと釘を刺すかのように。

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